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島根大学SMILEのぶろぐです☆


by smile-ifmsa
あみさきです

スロベニアで”オタク”に会いました。
人生で初めてオタクに会いました (※チョビを除く)
リュブリャナ大学の日本語専攻の学生のアレシュ君です。
日本が大好きみたいで。
何でも知ってました。特にアニメ、マンガは。
「カラオケしない?」って言って、
自宅のパソコンでアニメの主題歌を熱唱していました。
うーん、いわゆる、ひとつのアニソンというやつですね、ええ、ええ。
(アニソンはオタクの象徴)
日本の漫画も大好きみたいで、
週間少年ジャンプは毎週読んでるんですって。
「日本でオタクといえばネガティブなイメージだが、こちらでは誇れることなんですよ」
って言ってました。

さて週末は3連休だったので(月曜日が抵抗記念日)
ルームメイトと、その友達と、そのコンタクトパーソンとで、

まずはスキーに行きました!
Kaninという山に、標高2500メートルのところにスキー場があって。
5月のはじめまでスキー出来て。
しかもリフト代、学割で11ユーロ(約1400円)で。
でもスキーウエアは貸してもらえなくて。
上下バスケットウエアでの挑戦となりました(汗)
最初は良かったんですが、
終わりのほうはズボン水含んで重たすぎ(笑)
スキーは最高です。
滑走しているとき、曲がる為に雪を掻くとき、雪の上に倒れるとき、
すべてが楽しい。
皆様もぜひスキーしてね・・・

次にイタリア ベネチアに行ってきました!
はじめて見た水の都はとても衝撃的でした。
ヲタク━━キター(・∀・)━━_e0129216_329464.jpg

湾の内に町が立っています。
水路が張り巡らされ、その中をタクシーや観光船が、
またそれらをまたぐ様に橋が架かっていました。
町並みは決して綺麗とはいえませんが、世界中のどこに行っても見られない
唯一の町並みではないでしょうか。
あ、そういえば出会った日本人が「だまされた」といってました。
彼曰く、「レストランで店員に勧められるままロブスターを注文」したら
「120ユーロ請求された」(←彼はメニュー表から20ユーロくらいと思っていたらしい)
んですが、メニューには
「グラムあたり○○ユーロ」
って書いてあったらしいです。
うーん、騙されたんでしょうか?
でも確かに「何グラムですか」と聞かなかった店員さんにも落ち度があるんでしょうが。
注意しなければなりませんね。

最後にクロアチアに再び行き、
キャンプ場でおいしいご飯をご馳走になりました。
このキャンプ場も自然がいっぱいで、
お気に入りの写真が撮れて満足♪

今日は最後に教授にお別れを言いに大学へ。
あしたは出発かぁ・・・

相変わらす、お別れは苦手のアミサキくんです。

あみさき
# by smile-ifmsa | 2009-05-01 03:56 | Slovenia

Montrealの恋



ご無沙汰しています!Chiaki@Montrealです。
あっという間に滞在も3週間を声、終盤にさしかかってきました。

沢山伝えたいことありますが、中々一気には難しく・・・
帰ってきてからもっと詳しくお伝えできたらと思います!

さて、ウラキくん、アミくんに引き続き、「Montrealの恋」と題してしまいました。
私のいるTeam、Bossはイタリア系カナダ人、Senior residentはサウジアラビア人、
そして、この前新しく加わったresidentはルーマニア人、
French Canadianはどこに!?っていう感じですが、(実はちゃんと沢山いるんですよ!)
いろんな国の人で構成されているのがCanada、Quebec、いやMontrealなんだなと
体感しています。
色々な文化、考え方を知ることができて、とても楽しく、
日本に帰ってきたくない病が発生しているこの頃です(海外に行くといつもですが・・汗)

さて、私のsenior resident、皆40歳前後なんです!
皆優しくて、かつ、診察や所見の採り方がsmartで、うっとりです。
素敵なおじさまに囲まれて幸せな毎日です053.gif



さてさて、McGillの学生のKanithaとTimに「Sushi」を作ってくれといわれ、
トライしてみたものの泣きそうになりながら、巻いたりしながら、
(私は日ごろあまり料理をしていないので・・・)
3時間くらいかけて完成しました。

Montrealの恋_e0129216_14463749.jpg

ん・・・なんか、この寿司ちょっと変じゃないか!?とか
思いながら、
跳ねたエビさんをむりやり、海苔で押さえ込みながら、
皆で一緒に作って食べて、楽しい1日でした。001.gif


残りも後少なくなってきました、体調に気をつけて、
楽しんでいきたいと思います!


Chiaki
# by smile-ifmsa | 2009-04-30 14:49 | Canada

スロベニアの恋

日本語を使うと次の瞬間の英語が極端にぎこちなくなるアミサキです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、クロアチアについて。
評判通りの治安の良さでとても楽しかった一人旅でした!
美女が多い国としても有名(なんですか?)
その国の首都ザグレブは特にこれと言った観光名所はなかったですが、
美術館にクロアチア1デカイ教会に、活気あふれる青空市場に、
町の隅々に感動しながらの一日でした。
美術館、実は2つめぐったんですが、
キリスト教についてもっと勉強しておけばよかったと思いました。
と言うのも1つはすべてキリスト関係の美術館でした
もう1つのモダン美術のほうは、未熟者なので
天才が表現したことの、ほんの一部を堪能しました(汗)
スロベニアの恋_e0129216_6184013.jpg

これは小さい教会です。手前にはイースター祭りのエッグが。
修理中で外からの見栄えがよくなかった
「聖母被昇天大聖堂」はほんとに、ホントに、ほんトーにすごかった。
ピカピカの装飾に、メチャクチャでかいステンドグラス・・・
人々にここまでさせるキリスト教のパワーに圧倒され、
数分の間、動けませんでした。
また、町にはユーゴ独立の影を垣間見ることのできる施設もありました
スロベニアの恋_e0129216_6275599.jpg

眼下の町を狙う砲台。
スロベニアでの戦争は10日程度で終結したのに対し、
クロアチアでは数年つづいたんです。そのため
いまでも、探せばこのように見つかるらしいです。
ザグレブはインターネットで(日本語で)検索しても
旅行に関する記事は少ないです。
万が一行くことがあったらなんでも聞いてねー(笑)

さて、「スロベニアの恋」について。
この時点でピンと来なかった人は過去の日記「チュニジアの恋」参照のこと
金曜日だったかな、パーティーに行きました。
こっちのパーティーはすごいですね!人で溢れたフロアで、みんなが踊ってます・・・
ま、ヨーロッパなんで
あっちゃこっちゃで”目を覆いたくなる(ウラキ談)”ことが多発しとります。
まあいいんです。これは。慣れたんで(汗)
すると僕のお友達の○○君もっ!!!
彼はねー、某国(日本、スロベニアでない)出身で、こないだ来たばっかなんです。
そうです!初対面の人と数時間のうちに!?
挨拶程度、では確実にございません!!
洋画かと思った・・・こんな展開、海外ではあるんだー
と思っていました。
ある日僕は聞きました。どうなのかと。
「ははは、あの子、俺のこと好きみたいだぜー」
当たり前やろっ!!
「自分には今、3人の彼女がいる」
ええぇぇぇぇぇー?
彼女①は母国に、
彼女③はパーティーの時の子。
んじゃ②は?
「パーティーの次の日の旅行で、できた」
あ゛あ゛ぁぁぁ~~
そうなんです。
パーティーの次の日、スロベニア内を○○君と僕とで旅行したんですね。
こっちも初対面で。
みだれてますね、気持ちが。
こんなに理性を押し殺して
大丈夫なんだろうか・・・彼は。
「Good luck, Take care and Enjoy!」って言ってやりました
ある意味、応援してます。
それで「スロベニアのじゃなくて、恋」。
僕ではありませんよ。

長くなりました。研究のほうは上手いこといってるみたいです。
忘れてましたが教授はtoxicologistでした。
つまり「酸化ストレス」がtoxicであるため、生体は何らかの反応を起こすとのこと。
現に「酸化ストレスを与えたのに、血管内皮の活性が高まり、平滑筋は収縮力を強めた」
という実験結果が出てます。この時は、適度の酸化ストレスだったんですね。
これは酸化ストレスで未知のタンパク質「EDHF」の生産が高まったためとされているらしいです。
で、今のところ酸化ストレスを抑制する化学物質を探しています。
適度なところまで抑制されれば、血管の能力は高まる、ってとこですね。
血管保護作用があるのがエンドセリンとアンギオテンシンⅡ、らしいです。今のところ。

昨日はJazz Barに(クリントン元大統領もご来店なさったそう)
今日はオーケストラのコンサートに行ってきました!
残り少ない滞在、満喫したいと思います!!

アミサキ
# by smile-ifmsa | 2009-04-22 07:19 | Slovenia

世界を旅するって・・・

ただいま!
今日の夜、一人旅から帰ってきました。浦木@Tunisです。

めちゃくちゃ楽しかった~~~!

観光地で無理やり買わせようと強引な客引きに会い、袋を目の前でパンッと割られてから、ジャポーネって声かけられるのが正直少し怖くなっていました。
ところが、首都チュニスを離れて地方へ行くと、外国人にそれほど慣れてないみたいで、まずはじっと見られます。凝視です。
それから、時々話しかけてくれる人もいて、本当におしゃべりを楽しむことができました。

チュニスからバス(と言っても、乗り合いタクシーみたいな)で二時間走ったところにあるカルタゴ時代の遺跡。
途中、フランス語表記のない店ばかりになって、まったく読めないアラビア語に、無事に帰れるのだろうかと不安を感じずにはいられませんでした。
フランス語、読めないんですが、A・B・Cとアルファベットで書かれている文、「文字を追う」ことはできます。
ところが、アラビア語はどこで区切るのか、まったく想像ができないんです。
アラビア語の勉強しておくんだったと思っても、もう遅いですよね。
後悔先に立たずってやつ。

さて、遺跡ではフランス語が復活して、読めないんですが安心できました。
世界史の教科書に出てくるようなコロセウムや、神殿みたいなのが、広い敷地内に散らばっています。ローマ時代の都市の作りが良く分かるのだとか。
皆さんご存知の円形球戯場、コロセウム。
そのコロセウムで、フランス人のおばあちゃんのグループと一緒になりました。
そこでおばあちゃんの一人が、舞台に立って歌いだしたんです!
「知ってる!」
曲は、白い巨塔にも使われていた「アメイジング・グレイス」でした。

スーッとひきこまれていきました。小鳥がチュンチュン鳴く中で、歌声がその景色と絶妙にマッチして、ずーっと聞いていたい気分でした。
チュニスに帰ってきた今でも、その歌声が忘れられません。
その後、コロセウムの客席に座って一時間くらいボーっといろんなことを考えていました。

そして、一泊ホテルに泊まって日曜日。
まったくのノープランで、南の町まで乗り合いタクシーで向かいました。

僕、モスクが好きです。なんか落ち着く。
いろんな町では、昔のローマ時代の壁に囲まれた街が存在します。
今日は、冒険しようと思ってその超迷路みたいな、道幅1mもないようなところに入って行って見ました。
すると、いつもの様に、ジャポーネ!ジャッキーシャン!(みんなこんな発音です)
の声。すると、わざわざ道まで降りてきてくれて、まぁ家の中に入りなよって。
断りきれず、冒険しようと思ってついていきました。
中に入ると、コーラを出してくれ、日本への熱い思いを英語で語ってくれました。
仕事はって聞くと、金髪のお姉ちゃんのヌード雑誌を持ってきてくれて、サウジアラビアでそのカメラマンをしてるとか・・・
ちょい怪しくなって、まぁいなよと言ってくれるお兄さんを、電車がなくなるのでって強引に家を出て行きました。
でも、超いい人でなんだかいい経験ができました。いい意味でも、悪い意味でも、いろんな人に巡り会える、このノープランの一人旅にはまりそうです!

この旅で、インドネシアからの旅行してるおじさん、モスクの隣でサッカーしてる小学生の子供たち、日本人のきれいなお姉さん、いろんな人に出会うことができました。
一方、日本人の彼女がいるので、アイシテル的な日本語を教えてくれと話しかけられ、気を許してしまうと、しまいには連絡取るためのお金くれと言われたり、遺跡を無理やり親切に案内してくれた羊飼いのおじさんも最後にはお金くれになってしまったり、いろんなことが起こりました。

でも、全部ひっくるめてこのチュニジアの人たちが好きです。
あと、10日しかないけど、チュニジアの人たちともっと仲良くなりたい。
そう思います。
# by smile-ifmsa | 2009-04-21 07:21 | Tunisia

チュニジアの春

ご無沙汰しております、浦木です!
チュニジアは、春爛漫。先週のコートが手放せなかった暴風雨がうそのような、暖かな毎日です。
少し昼間は暑すぎて、半袖を今日買いに行ってきたところです。

月日が流れるのも早いもので、もう残り二週間を切ってしまいましたね・・・
自分が日本人だって事を忘れるくらい楽しい毎日なので、少し月日がどんどん流れて行くのが寂しい気もします。

毎日シャワーの後、洗濯機がないのでシャンプーで服を洗って干すのも慣れてきました。
毎日何も考えずに、洗剤入れてボタン、ポン!と押す日本の生活では考えていなかった洗濯機への感謝の気持ち、その日の天気を考えながら服の絞り具合を調節したり、日本で忘れていた心を取り戻しています(笑


病院での実習も慣れてきて、ポリクリ生8人の特徴もつかめてきました。
先生の話の途中でも小声で聞くと丁寧に教えてくれる人、ちょい怖そうな態度なんやけど実はナイーブな性格やったり、個性豊かなメンバーです。
全員女の子ですよ!

今週は教育担当みたいな先生が気合入ってて、ほぼ毎日講義がありました。
そのテーマが日本語でも嫌いな抗菌薬の使い方、投薬量の計算方法についてとか。
多分フランス語で行われているであろう講義で(未だにどれがフランス語で、どれがアラビア語か区別つきません・・・)、時々英語で
「OK?」
って聞かれるから、ドキッとします(汗

講義もただ知識を先生が前で話す講義じゃなく、講義前にみんなで実際に見た患者さんの生のデータでどんな病気が考えられるか、メカニズムはどうなのか、生理っぽい詳しいことまでやるけど、でも実際の患者さんを前にして基礎をやると、基礎の大切さ、何をしたかったのかが、分かってきます。
この講義スタイル、いいです。

分からないときは、隣の面倒見のいい子に質問します。
僕も英語必死で、向こうも英語必死で、でも何とか大体は伝わる、と思います。
講義内容は、半分も理解できてないけど、チュニジアの学生の知識の量には感心させられます。
薬の商品名、投与量なんかまでばっちり覚えていて、僕にはついていけません・・・
しかも、商品名は辞書で引いても出てこなくて、余計にややこしくなっています。

チュニジアの学生に刺激を受け、自分の日常会話の英語力もそうだけど、医学英語の力のなさも、日本語での医学知識のなさも、これでもかと痛感しながら、毎日必死です。

午前中の病院実習が終わると、昼からは大学で講義があります。
医学英語の講義に参加させてもらっていて、こちらは基本的に英語で話してくれるので理解できます。
学生の評判はかなり悪いけど、日本人の僕からするとかなり面白くて、出産時の取り出し方とか専門的な内容を英語で書いてるんです。
そのテキストを、どんどん読んでいきます。
もともとチュニジアでは外国語であるフランス語で(みんな母国語みたいに操っていて、講義はすべてフランス語らしいのですが、もともとは)、さらなる外国語である英語を勉強しているチュニジアの学生を尊敬しながら、医学単語のつくりから勉強していく教育システムにも感心しました。


いま、チュニス大学の医学生は全学年、年に二回のテストが来月に迫っているということで、みんな勉強に必死です。
1500ページくらいの教科書を覚えないといけないとか・・・

みんな忙しそうなので、週末は一人で遺跡めぐりのたびに行ってきます!


玉置さんからコメントもらっていたpHの値について、先生に質問しました。
すると、ヨーロッパはすべて±0,02だよ、日本だけが幅広いんじゃないの?とのことです。
アメリカでも、そうじゃないかということで、逆に質問されてしまいました。
ぼくは、日本の医療が進んでいて、少々pHが変動したところで治療することができるのでより広い正常値なんじゃないかなと、勝手に思い込んでいて、偏見だったのかもしれません。

そこでいろんな国に行っているみんなへ、調べてほしいことがあります。
pHの正常値ってどうですか??

そこにどんな意味があるのか、調べて教えてほしいです。他にも違うことってあるのかな?
基礎で行ってるみんなも、聞いてほしいな。
みんなへの宿題ってことで!
日本へ帰るまでに聞いておいてね!!

ウラキ
# by smile-ifmsa | 2009-04-21 07:20 | Tunisia